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武 周(ぶ しゅう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の政治家。魏に仕えた。字は伯南。豫州沛国竹邑県の人。子は武陔(字は元夏)・武韶(字は叔夏)・武茂(字は季夏)。孫は武輔。『三国志』魏志の「胡質伝」が引く『晋書』(著者は虞預)などに記述がある。 ==生涯== 下邳県令であった時に臧霸から尊敬された。臧霸は自ら武周の宿舎を訪れた事もあったという(「臧霸伝」)。 後、揚州の前線合肥を守る張遼の護軍になったが、ある時に張遼と仲違いを起こした。張遼は武周の代わりとして、温恢の下で治中を務めていた胡質を貰い受けたいと依頼した。しかし胡質は「武周が正しい士であることを、将軍(張遼)は口を極めて称賛していました。しかし今は僅かな恨みで仲違いしております」と言い、断った。これに悟るところがあった張遼は、再び武周と関係を改善した(「胡質伝」)。 後に武周は、光禄大夫まで昇進した(「胡質伝」が引く虞預『晋書』)。 小説『三国志演義』には登場しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武周 (三国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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